車のマスキングテープ貼りで、角(直角)、曲線(R)の貼り方をお伝えします。
マスキングテープは、ポリッシング作業や小キズの簡易塗装などでも使われるので、貼り方をマスターしておけば作業が楽になります。
マスキングテープの購入先で安いところは?
マスキングテープはカー用品店で1巻き200円前後します。
車体の大きさにもよりますが、私の乗っているフィットでも2~3巻き使うので、費用が500円前後かかってしまいます。
ではマスキングテープを安く売っているのはどこか?
amazonなら同じものが10巻き入りで500円前後と大変リーズナブルです。
マスキングテープ貼りは利き腕によりスタート地点が変わる
利き腕によりマスキングテープの貼りやすさが変わりますので簡単に説明します。
例えば車の右側の部分にマスキングテープを張る場合、
・右利きの人は車体後部から貼り始める
・左利きの人は車体前方から貼り始める
右利きの人は左手でテープの端をつかんで、右手でテープ本体を持った方がやりやすいです。
もちろん人それぞれなのでやりやすい方で構いません。
マスキングテープ貼りスタート
まずはスタート地点にテープの端を張り付けて抑えたまま、本体を30cmほど伸ばして直線からズレないように貼っていきます。
※詳しくは最下段の動画をご参照ください。
角(直角)まできたら、進行方向の逆側に一度持ち上げます。
そして粘着部分を抑えながら進行方向に折り曲げて貼り付けます。
次の角も要領は一緒です。
そして直線貼りに戻ります。
緩やかな曲線(R)の部分は直角のときと同じで、
貼っては一度違う方向に持ち上げて貼る、これを直線になるまで繰り返します。
要するに、曲線の中はマスキングテープがクシュクシュに折りたたまれた状態になります。
最後にスタート地点に戻ってきたら、作業後にマスキングテープを剥がしやすくするためにつまむ部分を作っておきましょう。
直角や曲線(R)はテープを切って貼ってはいけないの?
マスキングテープで直角や曲線は面倒だから切り貼りしながら貼っていきたい!
もちろんその貼り方でも問題ありません。
ただ、マスキングテープを剥がすときに、上記のようなやり方で貼っておけば、取るときに一気に剥がすことが可能なんです。
切り貼りすると途中でテープ同士が剥がれてしまい、サイドつまみなおしてテープを剥がすという工程が増えてしまいます。
実際はやりやすい方でいいと思います。
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